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Stage 08卵子凍結ってどうするの?

最近は「卵子凍結」という言葉を耳にすることが多くなりました。もともとは、がんのために抗がん剤治療や放射線治療などを受ける若年の女性に対し、卵巣がダメージを受けて妊娠する力が落ちる前に、卵子や卵巣の一部を凍結しておき、将来の妊娠に備えるという目的で始まった技術です。

ですが、今注目を集めている「卵子凍結」は、将来の妊娠に備え、卵子が老化するまえに卵子を凍結しておくという、健康な女性に対しての技術です。

女性の晩婚化により卵子凍結のニーズは高まっており、関心を持っている女性も多いことでしょう。検討する際は、医療機関主催の説明会に参加し、メリットだけでなく、疑問やデメリットについてしっかり納得したうえで、選択したいものです。

目次

一般情報

  • 卵子凍結ってどういうことするの?
  • 卵子を凍結するメリット・デメリットって?
  • 今の日本では卵子凍結ってどのくらい進んでいるの?
  • 卵子凍結に関心があるけれど、ちゃんと専門家から話を聞けるようなところってある?
  • あとからいろいろ聞きたいことが出てきた場合、相談する場所ってあるのかな
  • 卵子凍結をしている施設はどこ?

一般情報

Q

卵子凍結ってどういうことするの?

回答者
by 内田 朋子
医療ライター /日本医学ジャーナリスト協会会員

女性が使う一生分の卵子は、お母さんのお腹にいる胎児期に作られます。生まれてから新しく卵子が作られることはないため、あなたの卵巣にある卵子は、あなたの年齢分だけ歳を重ねていることになります。

卵子の質や数は年齢とともに低下すること、そして、質が低下した卵子は染色体異常のリスクが高くなり、なかなか妊娠しづらくなることが、近年社会的に広く知られるようになりました。

そこで、最近注目されているのが、「卵子凍結」です。
卵子凍結とは文字通り、「将来の妊娠に備え、できるだけ若いうちに卵子(未受精卵)を凍結保存しておき、妊娠の可能性の高い卵子をキープしておこう」という試みです。

卵子凍結では、不妊治療と同じように排卵誘発剤で卵巣を刺激して卵胞を育て、1回の採卵でなるべく多くの卵子を採ることを目指します。こうして採れた卵子は-196℃の液体窒素で瞬時に冷凍処理され、冷凍タンクのなかで保存されます。使用したい時が来たら融解して体外受精に用います。

詳しい方法に関しては、卵子凍結を実施している医療機関の説明会で直接聞いてみることをお勧めします(説明会は無料で実施している機関がほとんどです)。

Q

卵子を凍結するメリット・デメリットって?

回答者
by 内田 朋子
医療ライター /日本医学ジャーナリスト協会会員

卵子凍結を考える際は、メリット・デメリットをよく理解しておきましょう。

■メリット一番若いときの卵子を凍結保存しておけば、実際に妊娠を希望する時期が来たときに、この凍結卵子を使うことにより、実年齢の卵子で妊娠するよりも高い妊娠率を期待することができます。

■デメリット

費用が高額卵子凍結によって一人の子どもを確実に得たいとなった場合、37歳前後では13個前後、40歳前後では30個以上の卵子が必要という試算もあります。つまり、年齢が進んだ卵子を凍結させ、妊娠に至るには、難しさがあるということになります。

卵子凍結にかかる金額としては、排卵誘発剤の薬剤費に加え、採卵費用(採れた卵子の数によって決まるのが一般的。また、薬剤費を含むかどうかによっても変わるため5~30万円程度と幅あり)、さらに年間保管費用が、1卵子あたり1万円程度かかり、トータルの諸費用が高額になります。

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスク卵子を採卵するにあたっては、その前準備として排卵誘発剤を投与します。なかにはその排卵誘発剤によってお腹の不快感や痛み、張り、吐き気などを催す「卵巣過剰刺激症候群」を発症するケースもあります。

胚盤胞形成率が低い現在の技術では、凍結した卵子(未受精卵)を融解して体外受精をする場合、胚盤胞形成率が受精卵と比べて低いことが指摘されています。結婚している方は、受精卵での凍結、特に胚盤胞形成後の凍結が好ましいかもしれません。

Q

今の日本では卵子凍結ってどのくらい進んでいるの?

回答者
by 内田 朋子
医療ライター /日本医学ジャーナリスト協会会員

卵子凍結は、がんや白血病などの治療の過程で、将来の妊孕性(妊娠するための力や能力)が損なわれる方に対し、前もって卵子を凍結する「医学的卵子凍結」と、健康ではあるものの、将来の不妊のリスクに備えて卵子を凍結しておく「社会的卵子凍結」があります。

日本生殖医学会の倫理委員会では2013年に「医学的卵子凍結」および「社会的卵子凍結」に対し、「未受精卵および卵巣組織の凍結・保存に関するガイドライン」を作成しています。

「社会的卵子凍結」に関するガイドラインでは、「加齢により妊娠率が下がる可能性がある場合は、未受精卵を凍結できる」、「卵子凍結は成人した女性が対象」、「未受精卵の採卵は40歳未満まで」、「未受精卵を使用するのは45歳未満まで」という見解を示しています。このガイドラインが作成された2013年当時といえば、「卵子の老化」という概念がちょうど社会に広まった時期です。

「社会的卵子凍結」については、早いところでは2008年頃から取り組んでいた不妊治療施設もあります。ですが、SNSの普及とともに卵子凍結の認知度が高まったのはここ最近のことと言えるでしょう。「医学的卵子凍結」については、2021年4月より助成金の対象になっています。

受精卵を用いた不妊治療とは違い、卵子凍結(未受精卵凍結)の歴史は浅く、実際に凍結した卵子を用いて出産した例は日本でも症例数がそれほど多くありません。このため、卵子凍結で生まれた子への影響や、具体的な費用対効果については、これから検証していくことになります。また、技術とは別の問題として、せっかく卵子凍結をしても、パートナーがおらず凍結卵子を使う機会がないということも現実として多くあります。

Q

卵子凍結に関心があるけれど、ちゃんと専門家から話を聞けるようなところってある?

回答者
by 内田 朋子
医療ライター /日本医学ジャーナリスト協会会員

都心部の不妊治療施設を中心に、卵子凍結に特化したセミナーを開催するところも増えてきました。最近では凍結卵子の保存サービスだけを担う企業も増えてきましたが、医療機関が主催するセミナーであれば、医師やスタッフから専門的な話を聞くことができます。

セミナーに参加するのであれば、デメリットについてもしっかり触れられているか、無理に凍結を勧めようとしていないかを確認し、ご自身の納得が大前提のうえで検討するようにしましょう。また、知識のない方々にとってわかりやすい説明になっているか、フランクに質問ができる雰囲気かなど、自分がその医療機関に通うことになった場合、気持ちよく通えそうかという視点をもって参加してみるといいでしょう。

Q

あとからいろいろ聞きたいことが出てきた場合、相談する場所ってあるのかな

回答者
by 内田 朋子
医療ライター /日本医学ジャーナリスト協会会員

「卵子凍結」は、女性の生き方を左右する大きなイベントです。費用もかかりますし、採卵にあたっては、不妊治療で使われる薬剤や技術を用いるため、身体への負担もあります。生殖医療を初めて受ける方にとっては聞きなれない医療用語も多く、1回の説明では分からないことや決断に迷うこともあるでしょう。

セミナーを聞いて分からないことがあれば、主催者が個別にメールなどで相談や質疑を受け付けているはずですし、そうした対応から、その施設の患者さんへの姿勢、誠実さも垣間見えるはずです。相談したいことがあれば、遠慮なくしてみることをお勧めします。

Q

卵子凍結をしている施設はどこ?

回答者
by 内田 朋子
医療ライター /日本医学ジャーナリスト協会会員

がん等の治療の副作用で、将来的に妊娠率が低くなることを判断された場合に、治療前に卵子を凍結しておくことを「医学的卵子凍結」と言います。
一方、卵子が老化する前に、若いうち(独身のうち)に卵子を予め計画的に凍結保存することを「社会的卵子凍結」と言います。
(なお、医学的卵子凍結については、43歳未満であれば、助成金制度の対象となりますが、社会的卵子凍結は全額自己負担となります)

医学的卵子凍結については、「日本産科婦人科学会の「施設検索」画面で、「ヒト胚および卵子の凍結保存と移植に関する登録施設」を絞り込み検索すると、登録施設の一覧を見ることができます。

<日本産科婦人科学会:地域からの検索画面>

<日本産科婦人科学会:登録各施設の実施業務内容確認画面>

施設によっては、医学的卵子凍結だけを行っていたり、医学的卵子凍結と社会的卵子凍結の両方を行っているところがあります。社会的卵子凍結について、たとえばこちらのサイトでは、独身女性の卵子凍結を行っている施設が検索できるようになっています。
独身で卵子凍結可能 | 婦人科ラボ

上記以外にも、ニーズの高まりを受け、今後、社会的卵子凍結を手掛ける不妊治療施設はさらに多くなることが予想されますので、関心がある方は直接クリニックに問い合わせてみてください。

本来的には、出会いの機会の創出をはじめ雇用形態や賃金、育児休暇、育児手当の見直しなど、国をあげて若い世代が安心して結婚し、子育てと仕事ができる環境を整え、卵子凍結をせずとも希望する人数の子どもを持てることが、理想です。

ただ、国や自治体の少子化対策が、すでに生まれている子への手当の拡充に比重が置かれている現状をみると、「若い世代への支援を待つよりも、まず自分の卵子の時間を止めるほうが現実的」と考える人も多いことでしょう。残念ながら、「卵子凍結はしなくてもいい」と言い切ることができないのが、今の社会状況ではないでしょうか。

もちろん、卵子凍結は、夢の治療ではありません。採卵による心身への負担、採卵~凍結~維持にかかるコスト、そして、いざ妊娠を検討する際、自然妊娠することもあれば、凍結卵子を利用せずその時点でできた受精卵で妊娠することだって大いにあります。つまり、凍結卵子がムダになることもあれば、将来的には、凍結卵子を廃棄するかどうかの決断を迫られることもあるでしょう。こうした側面を踏まえたうえであれば、あとは個人の選択です。もし、検討しているのであれば、メリット、デメリット、両面を丁寧に説明してくれる施設を選ぶとよりよいでしょう。

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