医療従事者向け研修
Training 01周産期医療や一般の産婦人科の
医療従事者向け研修
不妊治療を受けている患者は、妊娠すると周産期医療施設や一般の産婦人科に移り、出産を目指します。そうした不妊治療の患者を引き継ぐ施設向けに、患者の心理を中心に、不妊治療の概要についての研修を用意しご提供しています。
一般の妊婦と不妊治療（特に生殖補助医療）を受けた妊婦とでは、妊娠までの経緯に大きな違いがあり、不妊治療経験者は、心理社会的にも情緒的にも、多重的で複雑な経験をする傾向があります。
このような特性を妊婦ケアの向上に活かしていただけたらと考えています。
研修内容
- 不妊治療の実状と治療中の患者心理
- 不妊治療を経て妊娠した患者が持つ意識と抱える感情
- 不妊治療を経験した患者と一般患者の違い 等
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Training 02精神科・心療内科の医療従事者向け研修
不妊治療中、または治療終結後に、精神的な負荷から心療内科の門を叩く人がいます。
不妊治療が引き金になり、神経症性障害や不安症といった精神障害を発症する人もいれば、既往症が再発するといったケースもあります。
こうした患者を診察されるケースに際し、少しでもお役立ていただくために、患者が感じる精神的負荷を主とした不妊治療の特性についてお聞きいただきます。
Training 03不妊治療施設の医療従事者向け研修
日進月歩の不妊治療。不妊治療に携わる医療従事者の方々は、患者を妊娠させ、出産への道筋をつけることを一義的な目的として、日々奮闘されています。
この研修では、患者が通院のためにどのような苦労を抱えているのかといった、患者を取り巻く実状についての理解を深め、施設の患者支援体制の見直しや強化にお役立ていただくことを目的といたしました。
研修内容
- 不妊患者の職場での葛藤（不妊治療と仕事との両立の難しさ）
- 通院の難しさの背景にあるもの
- 不妊患者の家族間でのトラブルと心理状態
- 患者が“妊娠”以外に医療機関に求めるもの
- 不妊治療経験者の体験談 等
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医療施設内開催 患者向けセミナー
不妊治療の医療施設向けにご提供するサービスです。
治療を受ける覚悟、仕事との調整、治療費の工面等々、通院のために奮闘している患者が、院内で受けられる、医療だけではないプラスアルファのサービスを用意しご提案しています。
情報収集はネット上で簡単にできる時代ですが、本当に自分に適しているのかどうか、読むだけでは実感しづらいものです。自分が通う医療施設でなんらかの情報が得られたり、参加型の体験ができるような機会があれば、患者にとってはメリットになり、医療施設にとっても患者を支える環境整備の充実化に繋がるのではと考えています。
患者向けセミナー内容
- 妊活・不妊治療中をどんな風に過ごす？
・よく耳にする“マインドフルネス”ってどんな考え方？
・自分の気持ちを上手に伝えるコミュニケーションのしかた
・見方を変えると、気持ちも変わる？（リフレイミングって？）
・不妊治療と仕事との両立をどう考える？
・不妊治療の終わりについて一緒に考えてみませんか
- 当事者の体験談 等
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