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エールインタビュー

稲川 早苗 看護師

稲川 早苗 看護師

2003年東京慈恵会医科大学附属第三病院勤務

2010年東京慈恵会医科大学附属病院勤務
総合母子健康医療センター配属

2014年聖路加看護大学 看護実践開発研究センター(現:聖路加国際大学教育センター生涯教育部)不妊症看護コース修了

2014年7月不妊症看護認定看護師取得

現在東京慈恵会医科大学附属病院 総合母子健康医療センター外来にて勤務

稲川さんは、なぜこの生殖医療の看護職につかれたのですか。

生殖医療にこそ、手厚い看護が必要だと考えるようになったからです。

生殖医療が複雑かつ多様化している環境下では、多くの患者さんが混乱や戸惑いを感じていらっしゃると思います。補足的に情報提供をしたり、患者さんが納得した上で治療に臨めるように配慮したり・・・、そんな調整役の必要性を感じました。

また、“わかる医療者”になりたいと思ったのです。多くの患者さんは、不安や苦しさ・つらさ・悲しみなどの感情を抱えながらも、そうした思いを人に話す機会がないようにお聞きします。話さなくてはいけないという意味ではありませんが、誰かに聞いて欲しいとき、その”誰か“になれたらいいなと思ってこの職種につきました。

今の職務のやりがいとは、どんなことでしょう。

何年もこの領域で看護をしていると、患者さんの表情から、まだ何か疑問をお持ちだとか、不安を抱えていらっしゃるといったことがわかる時があります。可能な限り理解していただくこと、納得しながら治療を進めていただくことが第一だと思っていますので、どんなに小さなことでも、疑問や不安を抱えたままお帰りいただきたくはありません。自分の介入で、患者さんの疑問や不安が払拭され、納得したご様子や笑顔を拝見できた時に、とてもやりがいを感じます。

日頃から患者さんに対して気を付けていることはありますか。

患者さんの反応に丁寧に寄り添うことです。お顔の表情や言葉のトーン、また振る舞いなど、待合や診療時の患者さんの様子をみて、必要な時に適切なケアを提供できるように心掛けています。

患者さんとの距離についてはどう考えていますか。

慈恵医大の生殖・内分泌外来では、患者さんが初めて検査や処置を受けられる前に、必ずナースとの時間を設け、検査内容や今後のスケジュール、また予約の取り方などの詳細についてお話しし、初回から疑問や不安を解消する機会をつくっています。その際に、ご家庭の環境、お仕事の有無、お仕事をお持ちならその状況などについてもお伺いしています。最初は、プライベートなことなのでなかなかお話しにならない患者さんもなかにはいらっしゃいますが、多くの患者さんが通院される中、どんな立場におられるのか、またどれだけ厳しいスケジュールの中通院されているかなどを知っておくと、ナース側も機転を利かせられたり、その方がその時に持つ不安や疑問も推測しやすかったりするんですね。無理してお聞きするようなことはしていませんが、このような時間を定期的に設けることによって、何度目かで自然にお話しくださるようになったりもします。患者さんの医療者に対する要求度や信頼度も見極められるという点でも、こうした距離がいいのかなと感じています。

ドクターには話しづらい、質問しづらいという患者からの意見をよく耳にしますが、それを補うのもナースの仕事だと思われますか。

はい。医師の立場ですと、どうしても患者さんには、厳しいことでも率直に話さなければならないことがあります。それが時に、不本意にも患者さんを傷つけてしまうようなこともあるかもしれません。ですがそれは、医師の役割でもあると思うんです。だとしたら、看護師は、その時の患者さんの思いや考え、また希望を確認して補完する、また再度調整する役割があるのではないかと思っています。患者さんが、医師に聞けなかったこと、言えなかった思いがあるのならそれを受け留め、その方にとって最善の医療を提供できるように努めていきたいと思っています。

心に残っている失敗談はありますか。

はい、患者さんがいっぱいいっぱいになっていらっしゃることに気づかず、その患者さんの不安と疑問が怒りに変わり、爆発させてしまったことがあります。その患者さんの黄色信号が読み取れなかったんです。

患者さんに対して、現在、心のケアは充分だと考えていらっしゃいますか。

十分ではないでしょう。十分ではないけれど、今、生殖医療の領域では様々な学会で講習会を実施したり、資格制度を導入し、より多くの患者さんの心のケアを行えるよう取り組みが進んでいると思います。患者さんが、心のケアを望まれた時に、スムーズに専門家につなげられるシステムができるといいなと思っています。

ナースができる患者への心のケアとは?

患者さんおひとりおひとりの社会生活や生活スタイルを把握することは、短時間の診療の中ではとても難しいことです。けれど、診療時のちょっとした会話を大事にすることによって、患者さんの向こう側にあるものが見えてくることもあると思うんです。その方の背景を知ることも、必要な情報を補足したり、調整したりするには欠かせないことのような気がします。ですから、時間の余裕がある時にはゆとりをもってお話しさせていただくことも、患者さんとの信頼関係作り、さらには心のケアにつながる大事なことだと考えています。

不妊当事者に対するカウンセリングについて、その必要性を含め思われることは?

必要性は感じています。ただ、患者さんご自身から希望される場合はスムーズだと思うのですが、医療者側が必要だと考えてもその患者さんが希望されない場合などもあるとすると、病院として、どういう方に必要なのかのアセスメントとその後のフローをしっかり立案しなくてはならない気がします。まずは、患者さんから要望があった時に応じられるような土俵づくりが必要ではないでしょうか。時々「こういう方もいらっしゃるんですよ」とお話しすると、「私と同じ人っているんですね」とほっとされる表情をなさる患者さんがいらっしゃいます。やはり同じ経験をされている患者さん同士の「ピア・カウンセリング」などについても、その必要性を感じています。

不妊治療から卒業する患者さんのための卒業式があるとしたら、ナースとしてどんな言葉で送り出したいですか(一言で)。

No rain, no rainbow(雨が降らなければ、虹はでない)

不妊治療をやめて、子どもをあきらめていく患者さんに対してメッセージをお願いします。

これまで、お疲れ様でした。大変で苦しい治療によく耐えられたその頑張りに、心から敬意を表したいと思います。これからの人生の中で、辛かった不妊治療のことを、時に思い出されることもあるかもしれません。きっと複雑な感情を持たれるのではないかなーと想像しています。“卒業”には、複雑な思いがつきものですから。そんな時は、どうかお一人で苦しまず、私たちに声をかけていただけたらという思いに駆られます。微力ながら、みなさんがよりよい人生を歩んでいかれるために、何か力になりたい。卒業されていく患者さんが、いくつになられても、どんな状況になられても、助けが必要ならここに戻ってきていただきたい、そんな気持ちでいっぱいです。

どうか、そんな風に思っているナースがいることを忘れないでください。

遠い昔に耳にしたことのある「No rain, no rainbow」(雨が降らなければ、虹は出ない)という言葉。今回稲川さんからこの言葉をいただいた時、目が覚めるような、そして、まさに霧が晴れていくような感覚になりました。

稲川さんへの第一印象は、「なんて笑顔の素敵な看護師さんだろう」でした。

ソフトな雰囲気を持ちながら、患者さんのことを思う気持ちに溢れ、強い責任感を持って患者さんと向き合っていらっしゃる日頃の様子がインタビューからも十分伝わってきました。不妊症看護認定看護師として、よりよい医療現場を目指すことに労を惜しまない稲川さんの姿勢、心打たれました。

稲川さんとのインタビューの時間、心地よかったです。私との時間に真摯に寄り添ってくださっていたからなんですね。日頃患者さんと接する稲川さんが想像できました。

私も不妊体験者。稲川さん、なにやらあやしい気分になった時には、私、話しを聴いていただきに本当に訪ねちゃいますよ^^

清々しい時間をありがとうございました。

「No rain, no rainbow」、大切にします。

取材日 2015年4月14日

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